- HOME
- 事業紹介
渡辺工業所は「マシニング加工」「NC旋盤加工」「フライス加工」を中心とした加工法で、様々な製品を製作しております。
マシニング加工とは、マシニングセンタという数種類におよぶ切削加工をこなせる工作機械を用いた加工方法です。
素材の材質に対応する刃物と条件が揃えば、マシニングセンタ1台で素材の「表面を削る」「穴をあける」「ネジを切る(タッピング)」「溝を掘る」「穴を広げる(中ぐり)」「立体的な形状を作る」といった、様々な加工が可能です。当社では、鋼(鉄材)・銅・ステンレス・アルミといった金属素材の加工を行っております。
NCとはNumerical Control(数値制御)のこと。
つまり、NC旋盤とは各種旋盤に数値制御装置を取り付けることで、刃物台の移動距離や送り速度を数値で細かく指示できるようにしたものです。
このNC 旋盤にはチャッカー式、バーフィーダーによる長尺加工、複合CNC など様々な種類があり、汎用旋盤では加工不可能な箇所の加工が可能です。現在、コンピュータを用いた制御が主流で、中には回転の中心から外れた穴の加工やフライス加工などを可能にした「ターニングセンタ」と呼ばれる工作機械もあります。
フライスと呼ばれる切削工具を用いる工作機械をフライス盤といい、それにより平面や溝などに行う切削加工をフライス加工といいます。
フライス盤には縦と横があり、一般的に横フライス盤は加工速度が速いという長所がある反面、工具の付け替えがやや面倒で製作できる部品形状に限度があります。また、多くの加工が行えるため、機械加工では広く用いられているものの、旋盤加工と比べて加工速度が遅いという欠点があります。
当社では上記のような加工法のほか、下記のような加工も協力会社とともにトータルでサポートを行っております。
- ・各種研磨:センターレス、平面研磨、インターナル、停止研磨、ラップ研磨
- ・熱処理:ズブ焼き、真空焼き
- ・表面処理:アルマイト、各種ニッケルメッキ、 亜鉛メッキ、黒染等
このほかにも、溶接、ロウ付け精密、板金加工、プレス加工、バネ加工、歯車加工および、各種金属加工にも対応しております。
- ■ SUS304
- ■ SUS316
- ■ SUS316L
- ■ チタン
- ■ ハステロイC
- ■ モネル
- ■ SS400
- ■ SCM材
- ■ S45C
- ■ 真鍮
- ■ アルミ材
- ■ デルリン
- NC旋盤MR6
- 横型マシニングセンター
- ロボドリル
- 立型マシニング
- 縦フライス
- 横型フライス盤
- NC旋盤SC-200
- 旋盤5尺
- バンド送切断機
- ボール盤
- ポリゴン
(六角,四角,二面取りの専用機)
設備一覧表
機械種別 | 型式 | 台数 | メーカー名 |
---|---|---|---|
横型マシニングセンター | 500H | 1台 | オークマ |
立型マシニングセンター | VM5-2 | 1台 | 大阪機工 |
マシニングセンター | ロボドリル | 1台 | FANAC |
NC旋盤ミーリング付 | MR6MC | 1台 | 村田機械 |
NC旋盤ミーリング付 | SC-200 | 1台 | 中村留精密 |
NC旋盤 | 3TD | 1台 | 中村留精密 |
NC旋盤 | LB10 | 1台 | オークマ |
旋盤6尺 | 1台 | オークマ | |
旋盤5尺 | 4台 | 津田 | |
横フライス | 1台 | 日立精機 | |
立フライス | 2型 | 1台 | 日立精機 |
バンド送切断機 | 1台 | アマダ | |
ポリゴン | 1台 | ||
ホール盤 | 3台 |